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燃える天使の羽根を手に

エターナルパレスへ、夕刻、出向く。

信心深き神の信徒の祈りならば昼日中にも奇跡は起きようが、俺はそうではない。
魔術の1つとして、天使の召喚を試みた。
神を試す行為は本来神罰に値するものだが、実は奴らがそうそう糞真面目なやり方をしている訳ではない事を俺は既に知っている。

……力ある武器。
俺には過ぎた精度を持つ武器……、と思ったが、流石に4000年も生きたことを考えたら、俺も少しは、大魔術師の端くれを名乗っても良いのではないか。少なくとも、何がどこにあるかぐらいは――、何かの願いを叶えるためには、どの辺りをほじくり返せばよいか、ぐらいは、問われれば答えられそうな気がする。
だから、俺には過ぎた武器、とは思わず、強力な武器として使うため、まだ何色にも染まっていなかったこの魔鉱石に込める力を考えた。

熾天使ウリエルの、炎の剣か盾を授かりたいと思った。

エターナルパレスの奥の間へ進む。

魔法陣の書かれた間が幾つも存在する中、天使を呼ぶのに適したものを見つける。
そのものずばりウリエルの紋章のものが見つかればよかったが、さすがにそれは…ありえないだろう。


魔法陣の中に立ち、ウリエルを、幾つもの名で呼ぶ、喚ぶ。
日が落ちるまで待ったが、反応は無く、諦めて帰ろうとした時に、
燃える光の羽根がひとひら。
眩しく白く網膜を灼く風切羽が1枚……、摘もうとした指も灼かれた。

光と水に縁を持つ、新調の白手袋でステッキを掴む、これによって、少しは俺自身の闇を抑え、聖の属性を取り込もうと考えた、そうしてそのステッキの握りの魔鉱石で羽根を、吸い取るように触れれば、自然と裡に取り込まれ、

ウリエルの羽根が、俺の武器の1つとなった。

後で、使い勝手を試さねばならない。










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