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日記は特につけていない。

日記は特につけていない。
考えてもみろ、俺が日記を付ける性質だとしたら、
今頃は保管場所は図書館ほども必要になってしまう。
これで整理を怠りでもすれば、
いつの日記がどこにあるか見つけ出せず、
資料としての価値も、記録した意味も無くなるな。
俺が記録魔だとしたら、それは最早一つの災厄と言えよう。
という訳で、俺はメモを取ったとしても日記をつけることはない。
……過去の今頃、何をしていたか思い出すためには、
自発的な回想と、何かしらの鍵が必要であろうな。

過去は、捨てられ、忘れられた。
回顧されるべきことなど、大したものは存在しない。
確かに在ったもの達よ、恨むでない。いや、恨むなら恨め。
時間とは物質に蓄積される記憶であると定義するなら、
俺の存在自体がそなた達の在った証である。
俺が生きている間は、そなた達は、意識に上らないまでも、
確実に現存している。
それはもう、「思い出」以上に確かな血肉と言えよう。

……というのが、日記をつけぬ俺の物臭な言い訳だ。
最早時代単位で思い出せないことも多いが、
耄碌した訳ではない、生が長過ぎただけだ。
繰り返すが耄碌した訳ではないぞ。
(ある日文房具屋Bow's&Yallow'sにていい感じの日記帳を見つけた時に
 買おうかどうか迷った時の自分への言い訳として)

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燃える天使の羽根を手に

エターナルパレスへ、夕刻、出向く。

信心深き神の信徒の祈りならば昼日中にも奇跡は起きようが、俺はそうではない。
魔術の1つとして、天使の召喚を試みた。
神を試す行為は本来神罰に値するものだが、実は奴らがそうそう糞真面目なやり方をしている訳ではない事を俺は既に知っている。

……力ある武器。
俺には過ぎた精度を持つ武器……、と思ったが、流石に4000年も生きたことを考えたら、俺も少しは、大魔術師の端くれを名乗っても良いのではないか。少なくとも、何がどこにあるかぐらいは――、何かの願いを叶えるためには、どの辺りをほじくり返せばよいか、ぐらいは、問われれば答えられそうな気がする。
だから、俺には過ぎた武器、とは思わず、強力な武器として使うため、まだ何色にも染まっていなかったこの魔鉱石に込める力を考えた。

熾天使ウリエルの、炎の剣か盾を授かりたいと思った。

エターナルパレスの奥の間へ進む。

魔法陣の書かれた間が幾つも存在する中、天使を呼ぶのに適したものを見つける。
そのものずばりウリエルの紋章のものが見つかればよかったが、さすがにそれは…ありえないだろう。


魔法陣の中に立ち、ウリエルを、幾つもの名で呼ぶ、喚ぶ。
日が落ちるまで待ったが、反応は無く、諦めて帰ろうとした時に、
燃える光の羽根がひとひら。
眩しく白く網膜を灼く風切羽が1枚……、摘もうとした指も灼かれた。

光と水に縁を持つ、新調の白手袋でステッキを掴む、これによって、少しは俺自身の闇を抑え、聖の属性を取り込もうと考えた、そうしてそのステッキの握りの魔鉱石で羽根を、吸い取るように触れれば、自然と裡に取り込まれ、

ウリエルの羽根が、俺の武器の1つとなった。

後で、使い勝手を試さねばならない。










ブルー・ブレイザーその後

しかし自分で言っておいてなんだが、常識的に考えて、

スリに嫌がらせするためだけにポケットをミミックにしておく輩なんて居る訳が……
返って自分が不便…


(回想中...........暫くお待ち下さい)


………………
(自分の人生において複数、そういう性格の知人・友人がヒットしたらしい。まあ大体故人だが)



夜の森に

夜の森の、僅かに開けた草地に、

よくも4人も集ったものだ。

あの、聖性を粒にして浮かべたような微かな青い光は、中々に人の手を拒むようだが採取できんこともあるまい。

だが俺がやるには、恐らくはあの植物…下草がそうなのかもしれないが…あれらが連綿と大地に流し込んできた聖性を、僅かといえど穢すという無粋をやらかさねばならんのが不満だ。

故に放置を決め込む。

誰か、強い聖性の断片を必要とする者があれば、採りに行けば良い、などと思う。


……ところであれは、昼間はどう見えるのだろうか?





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